中国でも発明されていたが、ドイツのヨハネス・グーテンベルク(1398年頃 – 1468年2月3日)によって発明された活版印刷技術が劇的に世界を変えた。
漢字よりも数の少ないアルファベットであった事もあるが、ワイン用の葡萄を圧搾する機械からヒントを得たプレス式の印刷機械は印刷速度が格段に速く、「ルネサンスの3大発明(羅針盤、火薬、印刷技術)」とまで言われた。
聖書と印刷技術
この印刷技術を持って初めて刷られた書籍が「聖書」であった。
それまで聖書の内容はラテン語で口頭による普及が聖職者によって主だって行われていたが、活版印刷技術のおかげで、書籍で誰もが情報として手に入れやすくなった。
諸般の聖書はドイツ語からはじまり、やがてフランス語、英語と刷られ、それとともに活版印刷技術は普及していった。
余談だが当時の聖書は現在2~30冊ほどしかなく数十億円の歴史的な価値があるとされており、慶応大学がその一冊を保有している。
